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  • 執筆者の写真木原歯科医院 副院長 木原りょうこ

歯の黄ばみや黒ずみには2種類の原因がある



こんにちは、副院長のりょうこです。

今回から7回に分けて、ホワイトニングに関する疑問にお答えしていきます。


① 歯の黄ばみや黒ずみには2種類の原因がある ←今回はココ

② ホワイトニングの効果が出やすい歯、出にくい歯

③市販のホワイトニング用歯磨き粉と歯科医院のホワイトニングの違い

④ホワイトニングで歯が丈夫になる

⑤ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの違い

⑥ホワイトニングの後戻りについて

⑦ホワイトニングと知覚過敏

 

🦷歯の変色の原因は主に2種類


歯の変色には、むし歯やステイン(歯の表面の汚れ)などによる外因性のものと

遺伝や代謝、歯のケガ、化学物質や服用する薬剤の作用による内因性のものがあります。


外因性の変色に関しては、主な原因がむし歯やステインによるものなので、

むし歯の治療や歯の表面のクリーニングによって改善できます。


内因性の変色に関しては、歯を変色させる原因が歯の表面ではなく内側にあることから、

ホワイトニング剤を歯の中に浸透させて変色を改善させます。


歯の変色は、原因となる物質の大きさ(分子量)によって色味が変わってきます。





例えば、分子量の大きい原因物質が歯に取り込まれると、赤やオレンジに近い色になり、

分子量の小さい原因物質が取り込まれると、黒やグレー、青っぽい色になります。


また、原因物質の量や、歯に取り込まれる時期によって

歯の変色している箇所が縞模様のようになることもあります。

 

歯の変色といっても、その原因が表面だけのものなのか、歯の内側まで関わっているのかで処置の内容が変わってくるんです。


木原歯科医院では、患者さま一人ひとりの歯の状態に合わせたプランをご提案させていただいておりますので、歯の色が気になっていらっしゃる方はお気軽にご相談くださいね♪


 

木原歯科医院


福岡県久留米市野中町1191

0942-36-0694

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